命の週間2月17日
今日は、2時間目に第5学年の親学習プログラムがありました。
町生涯学習課の方が講師となって、「あなたが生まれたときのこと」のテーマで保護者の方の話し合いを中心に行われました。
アイスブレイクでは、2011年の震災の年にお子さんが妊娠、出産という学年の保護者の方でしたので、当時流行の歌やドラマの話をしたり、当時を思い出しながらお子さんの誕生の時の話をされたりしていました。
また、思春期に入ってきた子どものからだや心について話し合われました。
温かい雰囲気の中で、お互いの話を聞き合っていました。
3時間目は、5年部会行事で、親子で「人のたんじょう」の学習をしました。
講師は、保護者で助産師の根本美帆子さんです。
理科で学習した命のはじまりから、胎児の成長、出産について映像や模型を使って分かりやすく説明して下さいました。
ドップラーを使って、心音を聞きます。
普段よりドキドキしていて、緊張しているかな?
子どもたちや保護者の方に質問を投げかけながら、一緒に考えていきました。 他学年の保護者の方や後援会長さんも参観下さいました。
赤ちゃん人形を抱いて、赤ちゃんの重さや大きさなどを体験しました。
お母さんたちも、久しぶりに赤ちゃんをだっこ…
担任も事前練習かな?
最後に命のバトンが受け継がれていることの詩を朗読され、保護者の方からの温かいメッセージが流れ、感動で終えた授業となりました。
お母さん方からの感想も聞きました。
東日本大震災の後、2011年、2012年に生まれた子どもたち。御両親や御家族の思いにも触れ、命を考える大変素晴らしい時間となりました。
同級生の友達のお母さんからのお話しは、いっそう身近なこととして子どもたちの心に残ったと思います。
根本さん、ありがとうございました。