命の週間2月14日
今日は、人権擁護委員の井上ニ美子さんにおいでいただき、命に関するお話を聞きました。
2時間目は、1〜3年生がふれあいホールで命について考えました。
始めに、脈拍数を数えました。手首や首に指を当てて…
難しいなぁ…
次に「いつでも会える」という絵本の読み聞かせをしていただきました。
最後に、「なすばあ」として語り部の活動されている昔話の中から「おには内」を聞かせてくださいました。
なすばあの語りに耳と心を集中させました。
3時間目は、4〜6年生への命のお話でした。
命は「自分が生きてきた証」として、寿命についてお話しくださいました。
100歳までを24時間と見立てた人生時計を作って、子どもたちに、命の長さと仕事についても話してくださいました。
寿命が長くなっていることは、自分で使う時間が長くなっているので、自分の身になるものを付けてほしい。仕事は、誰かの役に立つ。皆、誰かに助けられて世話になっている。自分のやりたいと思う職業に付いてほしい。
最後に、「キジも鳴かずば」を語り、大変優しい声で「小豆まんま」の歌を歌ってくださいました。人の命が人柱になってしまう悲しいお話でしたが、子どもたちはそれぞれに命の尊さを感じとっていたと思います。
学校運営協議会の委員の方々も、参観されました。
井上さん、心に残る命のお話をありがとうございました。
4時間目は、6年生の道徳「命を見つめて」でした。